テレビ東京で放送されているバラエティ番組「有吉ぃぃeeeee!そうだ!今からお前んチでゲームしない?(有吉いいeee)」を無料視聴する方法について紹介していきます。高校生ぃぃeeeee!など再放送の情報や、無料動画や見逃し配信はTVer(ティーバー)で配信されるのかなど、昨今はテレビをリアルタイムで視聴するよりもスマホやテレビ、パソコンで視聴したいですよね?
YouTube(ユーチューブ)やbilibili(ビリビリ)、Dailymotion(デイリーモーション)、9tsu、miomio、Pandora(パンドラ)以外の「有吉ぃぃeeeee!(有吉いいeee)」の動画配信についてなのですが、現時点では動画配信サービスU-NEXTで配信されています。
Contents
「有吉ぃぃeeeee!(有吉いいeee)」2024.1.21放送分
監督・有吉が2024代表を選抜!候補生は矢作・野田クリスタル・ぺこぱ・中澤佑二・岩渕真奈など豪華メンバー!魅せるのは誰?▼五反田の名店で絶品ステーキ&ハンバーグ!
「有吉ぃぃeeeee!(有吉いいeee)」の出演者
【MC】
有吉弘行
【出演】
タカアンドトシ
田中卓志(アンガールズ)
【ゲスト】
矢作兼(おぎやはぎ)、野田クリスタル(マヂカルラブリー)、ぺこぱ、中澤佑二、岩渕真奈、石田ニコル
番組内容
ゲーム愛の強さでは誰にも負けない“芸能界随一のゲーマー”有吉弘行が、本気でゲーム!毎回、芸人、アイドルから、芸能界の重鎮まで“ゲーム好き”そうな芸能人の家へ行き、話題の“eスポーツ”に挑戦する。
関連情報
オンライン戦は随時ツイッターなどで告知。あなたの挑戦を待っています!
【番組公式Twitter】
https://twitter.com/ariyoshieeeee
公式アカウント(@ariyoshieeeee)
ハッシュタグ(#有吉ぃぃeeeee)
公式ホームページ
https://www.tv-tokyo.co.jp/ariyoshieeeee/
配信
<放送終了後〜>
地上波放送ではカットされたゲームプレイ映像や出演者コメント、本番収録前に出演者がゲーム練習している様子などを配信。
【YouTube テレビ東京公式チャンネル】
https://www.youtube.com/user/TVTOKYO
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TVerでの動画見逃し配信は?
TVerは、在京民放キー局5社(日本テレビ、テレビ朝日、TBSテレビ、テレビ東京、フジテレビ)と、在阪民放5社(MBS毎日放送、ABCテレビ、関西テレビ、読売テレビ、テレビ大阪)、広告代理店4社(電通、博報堂DYMP、ADK、東急エージェンシー)が共同出資した株式会社TVer(旧・株式会社プレゼントキャスト)が運営するOTTサービス。
海賊版コンテンツ・不正コピーの防止・対抗を目的として2015年10月26日にサービスが開始された。スマートフォンやタブレット向けのTVer専用アプリやPC上のウェブブラウザを利用して、民放テレビ局が提供するテレビ番組や動画コンテンツを視聴することができる。
在京民放5社は、当サービスの開始以前から独自の見逃し配信サービスをそれぞれ運営しているが、「TVer」はこれらを一元的に集約させたポータルサービスとしての役割も担う。
インフラにブライトコーブの動画配信プラットフォームBrightcove Video Cloudと機械学習を使ったエンコード技術Context Aware Encodingを採用している。
有吉ぃぃeeeee!(有吉いいeee)はTVerで配信される?
配信は、放映から1週間程度の期間(次回放送がそれを超える場合は、遅くとも次回放送開始前まで)行われ、従来の放送と同じようにコマーシャルが挿入される形式となっている。テレビジョン放送とネット配信とで権利処理が大幅に異なるため、それらの関係で配信対象外となる放送回もあるほか、番組出演者が配信期間中に不祥事を起こした場合も即座に配信終了となるが、当該パートを削除された上で再開されることもある。また、一部の2時間以上に拡大された特別番組など、長時間番組は複数のパートやコーナー別に分けて配信されることもある。
サービス開始当初は、全国ネットでの放送番組(準キー局制作番組や系列BSデジタル局の番組を含む)を中心とした番組ラインナップであったが、2016年秋から2018年春までにかけて全ての準キー局系の見逃し配信サービスが参画し、番組の直接配信を開始したことにより、放送エリアが制限されているローカル番組の視聴も可能となった。これ以降、準キー局以外の系列局が制作したローカル番組も順次配信が行われている。
開始当初の配信番組はドラマ作品等が中心だったが、年を追うごとにバラエティ・アニメ・料理番組等ラインナップを増やし、2023年1月現在ではゴールデンタイム・プライムタイム等の番組を中心に約400番組以上がラインナップされている。また、ドラマ・アニメ作品等では本サービス開始前に放送された作品(概ね1950年代から2010年代までの物)や、オリジナル作品等が配信されることもある。ニュース・情報番組等については未だに、基本的に配信していないが、東日本大震災やSDGsなどのキャンペーン企画実施時に例外として配信する場合がある。ただし、全国ネットの番組であっても権利処理が難しいもの(映画番組等)や、製作側の事情から当サービスで配信が行われない番組もある。
配信番組は基本的に主音声(第1音声)のみが配信される。そのため、音声多重放送且つ副音声(第2音声以上)にて、2か国語放送や解説放送や副音声付放送等が行われた場合は副音声版を別途配信することもある。
「TVer」ではradiko(プレミアムを除く)とは異なり、配信番組の視聴にあたって国内でのエリア制限は施されていないことから、配信対象番組で放送枠の移動がある場合は、必ず放送時間のところに「一部地域をのぞく」の表記が入る。これは系列局が無い地域かクロスネット局で同時ネットの対象から外れた番組において遅れネットか非ネットの時があるため。一方、海外での利用はできず、この点は同様である。
2019年8月26日には、公共放送である日本放送協会(NHK)が制作する番組についても配信が開始された。広告放送が禁止されている同協会の性質上、NHKの番組をTVerで視聴する際にはコマーシャルは流されず、代わりに同局の番組宣伝などが流れる。なお、TVerでのNHKの番組視聴は受信契約の対象外であると同協会広報局が回答している。
2020年からは独立放送局も参入し、同年10月からはテレビ神奈川(tvk)、翌2021年4月からは群馬テレビ、同年7月からはテレビ埼玉(テレ玉)、2022年2月からは東京メトロポリタンテレビジョン(TOKYO MX)、3月からは千葉テレビ放送(チバテレ)、4月からはワールド・ハイビジョン・チャンネル(BS12 トゥエルビ)制作番組の配信をそれぞれ開始した。
※有吉ぃぃeeeee!(有吉いいeee)はTVerで一部配信されています。
有吉ぃぃeeeee!(有吉いいeee)の出演者情報
「有吉弘行」について
「有吉弘行」は、太田プロダクションに所属する日本のお笑いタレント・司会者。妻は夏目三久。
コンビ『猿岩石』の元ボケ・ネタ作りを担当。広島県安芸郡熊野町中溝出身。身長172cm・体重62kg、血液型A型。広島県観光大使、東京銀座の広島県アンテナショップの店名「TAU」名付け親。江戸川区インド人会名誉アンバサダー。
自称「太田プロの真珠、広島が生んだ快男児、軍人ロックスター」。
1992年12月、当時高校に在学中だった有吉は『EXテレビ』(読売テレビ)の企画「公開弟子審査会」に合格し、オール巨人(オール阪神・巨人)へ弟子入りした。しかし兄弟弟子と喧嘩に発展して相手に怪我を負わせてしまい、巨人から謹慎を言い渡される。
そのまま無断で巨人の下を離れた有吉は、地元の同級生だった森脇和成を誘い2人で上京する。1994年、太田プロダクションに所属し、森脇とコンビ『猿岩石』を結成、ボケ担当としてデビュー。後に巨人の楽屋に出向き、正式に破門となる。
1996年、『進め!電波少年』(日本テレビ)でのヒッチハイクの旅企画にて話題となりブレイク。
帰国後はCDや著書が爆発的に売れるも肝心のお笑いで結果を残せず、程なくして人気は低迷し仕事も激減。本人曰く自身は当時「天狗」になっており、あまり人に好かれておらずブームが去るとその後の転落速度は相当なものだった。
それから7~8年間、広島のローカル局への出演以外は仕事がなく、経済的に自活もできず食事などは上島竜兵(ダチョウ倶楽部)らの世話になっていた。仕事もなくほとんど家におり、ネタもないためブログには作り話を多く綴っていた。
2004年に猿岩石を解散し、ピン芸人として活動を始める。このころから『内村プロデュース』(テレビ朝日)へ出演するようになり(出演当初は猿岩石として、解散後は有吉のみ)、これが久々の全国ネット番組への出演となり、復活への足掛かりとなった。有吉によれば自分の復活は正しく「内Pのおかげ」であり、「内Pで再デビュー」といった気持ちでもあったとのこと。なお、内P出演時は基本的にリアクション芸で裸だった(そのために体力も錬成し、ダイエットも行った)。また女性ファン層は諦め、同世代の男性に的を絞っていった。そしてダチョウ倶楽部の協力などもあり、それらは一定の成果を収めた。有吉自身、結果的には「裸」が功を奏したと語っている。月収はいつしか30万円程度にまで回復していた。
2007年、『アメトーーク!』(テレビ朝日)で発生した「おしゃクソ事変」が話題を呼ぶ。8月23日放送回で、品川祐(品川庄司)に対して世間が持っているイメージを「おしゃべりクソ野郎」と表現し、これが爆笑を呼んだというもの。このコメントは同番組の年間流行語大賞となり、有吉本人も「久々に爆笑という感覚を味わった」と自賛している。以降、有吉はあだ名および毒舌芸人として人気を得ることとなる。
なお有吉が2010年に述懐したところによれば、決して自分から「再ブレイク」などと言って反感を買うようなことはせず、できるだけ目立たず名誉より金ということである。R-1ぐらんぷりにも興味はなく、太田プロのライブにも出ていないとのこと。
その後順調に仕事は増え、2011年にはメディアの調査・分析を行うニホンモニターの調査による「2011年テレビ番組出演本数ランキング」において出演総本数499本を記録し、1位となった。
2012年3月、広島県観光大使に就任した。
2013年11月23日、第10回『IPPONグランプリ』(フジテレビ)で初優勝、翌2014年11月8日には第12回『IPPONグランプリ』で二度目の優勝を果たした。
2013年には一気に5本のレギュラー番組が増え、そのうち4本が冠番組を占めるなど仕事が大幅に広がった。
2019年4月『有吉のお金発見 突撃!カネオくん』(NHK)がレギュラー放送となり、主要テレビ局(NHK、日本テレビ、TBS、フジテレビ、テレビ朝日、テレビ東京)全てにレギュラー冠番組を持つことになった。地上波の全局同時レギュラー出演は2008年に国分太一(TOKIO)、2014年にさまぁ〜ずが達成しているが、全局同時のレギュラー冠番組を持ったのは有吉が初である。
2021年4月2日、フリーアナウンサーの夏目三久と前日の4月1日に結婚したことを所属事務所を通じて発表した。
「有吉弘行」ブレイクと転落
ブレイク時の有吉の月収は、最高で2000万円に達していた。しかし有吉は「ブームはそう長くは続かない」と考えて、毎月の生活費を抑え貯蓄に励んだ。貯蓄は最高時で7000万円に達したが、税金の支払いなどで残ったのは約4000万円だった。
その後、有吉の予想通りに仕事の量は減少。毎月100万円だった給料も歩合制と化し、月収7万円から8万円もしくはゼロとなっていった。しかしながらブレイク時の収入を貯蓄していた有吉は、貯蓄を切り崩すことで不遇の時期を乗り切っていった。有吉は当時を振り返り、「このような倹約があったからこそ、不遇の時代を借金することなしに過ごすことができた。そうでなければ、恐らくホームレスに転落していた」「この貯蓄があったから踏みとどまれた」などと述懐している。なお約4000万円あった貯蓄は、7~8年後には数百万円程度まで減少していた。
しかしながら有吉は転落してしまったことを非常にストレスだと考え、相当に思い詰めていた。収入が少ないにも拘らず、人から蔑まれるのが苦痛でアルバイトなどもできなかったため当時は自殺も過ぎったとのこと。芸事の方向性も迷走し、有吉は漫画用具一式を購入して漫画家を志しかけたり、一物を切り落としてオネエタレントとして再起を図ろうとしたり、AV男優へ転身しようかと考えたこともあった。
お笑い評論家のラリー遠田は、芸能界における毒舌キャラに必要な条件として「的外れではない鋭い批評精神があること」「悪口を言っても許される人間であること」の2つを提示し、有吉はその2つを兼ね備えていると評している。特に2つ目の『悪口を言っても許される人間であること』という点について、遠田は雑誌『m9』(晋遊舎)での有吉のインタビュー記事の「売れない時期が続いてやさぐれたっていうことで、『やさぐれて当然だ』っていうバックボーンは作れたんじゃないですかね」という発言を引用し、「一時は頂点を極めながら最底辺まで落ちぶれたという点で、有吉ほど強力な『毒舌の免罪符』を持っている芸人もなかなかいない」と表現している。
千原ジュニア(千原兄弟)は有吉の毒舌テクニックについて、「有吉は毒舌を言った後に絶対に笑う」というポイントを語り、アメ(笑顔)とムチ(毒舌)を使い分け、毒舌を吐いた相手を本気で怒らせない有吉のしたたかな芸風を指摘した。またジュニアは有吉を「カウンター芸の極み」だと評し、求められるままに手持ちのネタを出してばかりである芸風の自分を「残高が減る一方」と表現し、逆に相手から投げられたボールを返すことを主とする有吉のトークテクニックを挙げ、「有吉の残高はまだまだある」と表現した。
『虎の門』(テレビ朝日)にて、体調の悪かった有吉は生放送中にカメラの前で嘔吐してしまった。だが有吉は咄嗟に吐瀉物を左手でキャッチしてポケットにしまい、一連の行動で笑いを取りながらも何事もなかったように振る舞い、放送事故にはならずに済んだ。この有吉のプロ根性を同番組で共演した土田晃之は賞賛している。
放送作家の鈴木おさむは、ほとんど構成を立てず有吉の自由な休日をVTRにまとめただけの『有吉の夏休み密着100時間』(フジテレビ系列、2013年9月7日放送)が、14.2%という高視聴率を獲得したことについて、「『○○の休日』などという内容で視聴率が取れたのは一昔前の大スターが出演する番組のみであり、最近では成立するのが難しいと言われていた。しかし、その殻を久々に破ったのが有吉だった」と解説した。その話を受けて関根勤は、「このまま(有吉の活躍が)2年3年と続くと、さんまさんやたけしさんらに次ぐ、芸能界の『新しい柱』になり得る」と評価した。
小籔千豊は、有吉を「同年代の中の、超ウルトラハイパー覇者」と評している。
2018年頃から、2桁に達する冠番組の多さに「バラエティ番組の帝王」とマスコミに表現されることが多くなっている。
「タカアンドトシ」について
「タカアンドトシ」は、タカとトシからなる日本の男性お笑いコンビ。吉本興業所属。略称は「タカトシ」。吉本興業札幌事務所(札幌吉本)からデビュー。札幌で活動した後、2002年に上京し、吉本興業東京本社(東京吉本)へ所属。共に北海道出身。爆笑オンエアバトル第7・8代チャンピオン。
タカ(1976年4月3日 )
北海道札幌市出身。
北海高等学校出身。
身長175 cm、体重85 kg。
本名:鈴木 崇大(すずき たかひろ)
ボケ担当。
肥満体型。
以前はライオンのキャラクター(通称「タカトシライオン」)が正面に描かれた服をトレードマークとしていたが、現在は一部の番組を除き着ていない。ただし、胸ポケットにワッペンを付けている事はある。
妻は元芸能リポーターの鈴木奈津子(2012年8月に結婚)。2児の父。
トシ(1976年7月17日 )
北海道旭川市出身。
札幌南陵高等学校出身。
身長176 cm、体重65 kg。
本名:三浦 敏和(みうら としかず)
ツッコミ担当。
坊主頭。
妻は高校の同級生の一般人女性(2010年5月に結婚)。3児の父。
1990年 - 札幌市立西岡北中学校2年生の時にコンビを結成。学園祭で漫才を披露する。当時のネタは「今何時?」「ゴジラ!」などだった。
1992年 - タカは北海高等学校、トシは北海道札幌南陵高等学校へとそれぞれ別々の高校へ進学。
1994年5月 - 高校3年生の時に、吉本興業札幌事務所主催のオーディション番組「トミーズのよしもとのもと」を受けるが落選。ネタは「レスキュー隊隊員」、太平サブローなどが審査員を務めた。同時期に、札幌吉本主催の素人勝ち抜き型お笑いライブ「吉本特選 空飛ぶイクラ SPECIAL」にも参加(このライブにまさまさきのりは初舞台として参加していた)。
1994年12月 - 12月24日放送分で、オーディションに合格。同収録にてアップダウン(当時高校2年)も合格。
1995年4月 - 高校卒業後、吉本興業札幌事務所に入りプロとして活動を始め、札幌吉本の1期生となる。芸歴は大阪NSC13期生の次長課長らとほぼ同期にあたるが、トシは「4日後輩」と発言しており、基本的に大阪NSC13期生には敬語を使っている。同時期に笑ハンティングらと共に、地方ローカル深夜番組にてコントなどを披露したほかその年の「オールザッツ漫才」にも札幌吉本の代表として出演した。この時は3分の予定だったネタを時間の都合で急遽1分に縮めざるを得なかったため構成そのものがグダグダになり、西川のりおから「お前らもう辞めろ」とこき下ろされてしまった。
1998年 - 吉本興業所属の若手お笑いコンビ4組からなるお笑いユニットnews(ニューズ)に後輩のアップダウンが選ばれ、東京進出を先に越される。このことは「初めての挫折」とたびたび言及するほどのショックだったという。
2001年6月 - 占い師に画数が悪いと言われ、コンビ名を「タカ&トシ」から現在の「タカアンドトシ」に改名。
2002年4月 - 活動の拠点を札幌から東京へ移す。
2004年 - M-1グランプリにおいて、ラストイヤーで決勝進出を果たす。結果は4位。
2005年 - 爆笑オンエアバトルのチャンピオン大会で優勝。この頃より「笑いの金メダル」などでトシの「○○か!」のツッコミが世間に知れ渡り、テレビ出演も増える。
2006年 - 爆笑オンエアバトルのチャンピオン大会で連覇。東京進出後の初冠番組であるラジオ番組「火曜JUNK2 タカアンドトシのケチャケチャラジオ」が放送開始(TBSラジオより全国ネット放送)。
2007年 - 「史上空前!! 笑いの祭典 ザ・ドリームマッチ」(TBS)にてトシが松本人志とシャッフルコンビを組んだネタが高く評価され、ゴールデン番組へのオファーが急増。「サッカーアース」(日本テレビ)で、キー局にて初メイン司会を務める。
テレビにおける初の冠番組「タカアンドトシの音楽魂か!」(東海テレビ、4月-9月)、「タカアンドトシのどぉーだ!」(北海道文化放送、4月-2009年3月)が放送開始。この頃が全国的な大ブレイク期とされている。
2010年 - メインMC番組「もしものシミュレーションバラエティ お試しかっ!」がゴールデンタイムに進出した(2015年終了)。
2016年 - 北海道観光大使に就任。
2019年 - 北海道の民放5局とNHK札幌放送局による共同キャンペーン『One Hokkaido Project』のキャンペーンソングに参加。また同キャンペーンの特別番組『みんなで道フェス!2019~どさんこの夢 応援するべさ~』のMCとして大泉洋と共に出演した。
芸風
当初は普通の正統派しゃべくり漫才だったが、2004年頃にタカのボケに対し、トシが連続で「欧米か!」などと突っ込みながらタカの頭を叩くパターンを生み出し(通称「○○か!漫才」)、定着する。ネタ作りのベースはタカが担当しているが、元々ネタの台本をツッコミの部分は細かく作らず、その部分はトシが手直しをしていた。そういったときに、タカの書いた台本のツッコミが一部分すべて「○○か!」と書かれていた。それをトシが舞台で使ってみたところ、先輩などから高評価だったためである。その中でも「欧米か!」とツッコむネタがヒットしてメディア出演が増えた。もともとはネタ時間の短いM-1グランプリ対策として生み出された。
また中盤から終盤までは捩ったツッコミボケをする(「うっかり…」を受けて「八兵衛か!」など)。この形式でのネタを作る際は、ツッコミのフレーズ(「○○か!」の○○の部分)を先に作ってから、それに合ったボケを付けるという形をとっている。
また、タカが逆にトシの頭を叩いて「○○か!」とトシにツッコむケースもあり、その際はタカがボケた後に自らトシにツッコんだり、トシのツッコミに被せる形でツッコむなどのパターンがある。
概説
東京進出後も地元・北海道を大事にしており、2007年開始の『タカアンドトシのどぉーだ!』以降、北海道ローカル番組のレギュラーを切れ目なく持ち続けているほか、道内各市町村を他の吉本芸人とともに周るライブ「タカトシ寄席」を主宰していた。2人とも北海道に本拠地を置く、プロ野球・北海道日本ハムファイターズ、Jリーグ・北海道コンサドーレ札幌のファンである。
タカは、とんねるずがお笑い芸人を目指すきっかけとなっているが、「とんねるず」がグループ名に「ん」が付いているので、「自分たちも『ん』が付くグループ名にしたい」と思い、「タカア“ン”ドトシ」(最初は「タカ&トシ」)というグループ名にした。またデビュー当初は「カタカナの二人組」で「名前の間に&(アンド)がつく」ことから、先輩芸人であるテツandトモと混同されることが多かった。地方では未だに間違われることをトーク番組などでネタにすることがある。逆に、テツandトモはタカトシに間違えられることをネタにすることがある。また、初期のオンバトでは鈴木崇大、三浦敏和と本名で表記されることがあった。
2人の出会いは、中学2年の時にトシが西岡北中学に転校してきたのがきっかけ。タカがトシを相方に選んだ理由は、「トシが『面白い』と思うところが、自分と一緒だったから」。また、タカが学園祭で漫才をする予定だった友人がネタ合わせをサボるなど不真面目だったため、保健だよりを立ったまま熟読するトシの真面目さに惹かれたからとも語っている。学生時代はタカの実家の和室でタカの両親の前でネタを披露したり、ビデオに撮影して二人だけで視聴したりしていた。
タカのつく嘘もネタになってきている。島田紳助にロシア人っぽいと言われ、お父さんがロシア人と答えたこと、高倉健が友人ということ、昔『めちゃ×2イケてるッ!』のエキストラに出演したこと、子供のころ父親と漁に出て海に落ちて死にかけたこと、いずれも嘘である。その嘘は特徴があり、実際にあったかのようなものであり、トシが指摘するまで、真に受ける共演者もいる。
同級生と言うこともあり、コンビ愛も深く、「クイズプレゼンバラエティー Qさま!!」の解散ドッキリでトシが「休業したい」と言った時も、タカは涙ながらに「俺はお前とじゃないと出来ないから」と言った。トシは同番組の最後で「(タカが自分とじゃないと漫才出来ないと言った事に)感動した」という発言をしている。
先輩として次長課長の河本準一を慕っているが、実際はほぼ同期である(年齢は河本が1つ上)。しかし、同じく同期のスピードワゴンやフットボールアワーにはタメ口で話す。長州小力に至っては、初対面から後輩扱いして以来、実は先輩と判明した後も「今さら変えられない」という理由で後輩扱いのままであり、ガレッジセールは、初対面から先輩扱いして以来、後輩と判明した後も小力とほぼ同じ理由で先輩扱いのままである。又、他事務所芸人の後輩サンドウィッチマンの富澤たけしには、何故か『富澤さん』とさん付けするが、伊達みきおには『伊達ちゃん』とちゃん付けする。但し、年齢はサンドウィッチマンの方が上である(タカアンドトシは76年生まれでサンドウィッチマンは74年生まれ)。
東京進出して間もなかった頃、当時タカが細身・金髪・髭といった近寄りがたい出で立ちだった事もあり、爆笑オンエアバトル収録中の楽屋に馴染めず肩身の狭い思いをしていたが、そんな中でホーム・チームが親しくしてくれた数少ないコンビであった事を度々テレビで公言している。その縁から、与座よしあきの生誕40周年ライブにコンビで携わるなど、現在も交流が続いている。
吉本には珍しく、「バラ売り」をせず常に二人で出演するコンビとして知られている(全力!脱力タイムズ等の基本的にピンで出演する番組でもコンビで出演している)。タカが極度の人見知りのためと言われている。他にもそんなコト考えた事なかったクイズ!トリニクって何の肉!?をタカの母親が見て、「なんでミウラ(※トシの名字)ひとりで出てんの!? うちの息子が誘って、こいつ入ったくせに。なんでひとりで出てんの!? おかしいじゃん、あんたなんで出ないの!? ミウラ一人で出て。」とタカに連絡してきたのもきっかけである。
出囃子はTHE VALVESの『For adolfs only』。
爆笑オンエアバトル
かつてNHK総合テレビで放送されていたネタ番組「爆笑オンエアバトル」に2001年から2006年まで出場し、様々な功績(後述)を残すなど大活躍した。数多くの人気芸人を輩出してきた番組であるが、その中でも代表するコンビとして挙げられ、卒業後も特番で司会を務めたりするなど番組に大きく貢献した。
初出場及び初オンエアは2001年6月23日放送回。2人の地元である札幌収録であり、「地元枠」での出演だった。469KBという高得点だったが、比較的球の入りやすい地方収録だった影響もありアンタッチャブルと同率の4位であった。
その後、満を持して東京収録にも参加しこの頃から勝ち星を重ねていく。しかし、2001年9月8日放送回から2002年4月20日放送回まで4連勝を達成するも、全ての回が300KB台でギリギリの5位通過という珍記録を残している。このように2001~2002年までは連勝はするものの、KB数は思うように伸びず3位~5位で終わってしまう事が多かった。このような状況から2人は当時「オンエアバトル史上最も地味な連勝記録」と言われていたという。この為2001、2002年度はチャンピオン大会の出場条件である年間4勝を達成しているが、いずれもKB数が足らず出場を逃していた。
2003年度から成績が安定していき、この頃から徐々に高得点を叩き出していく。2003年10月17日放送回では初のオーバー500となる529KBを記録(自己最高KB)し、初のトップ通過も果たした(なお、この回から2005年10月15日放送回まで6戦連続トップ通過という番組タイ記録を樹立)。勢いに乗り同年のチャンピオン大会にも出場を果たすが、初出場ということもあってかファイナル11組中10位(578KB)という成績に終わってしまう(タカは「力が入りすぎて、本番空回りしてしまった」と述懐している)。
2004年度は3戦連続オーバー500及び3戦連続トップ通過、更に史上初の年間ランキング1位を獲得するなど、2人にとって正に飛躍の年となった。同年のチャンピオン大会では、セミファイナルで当時の大会最高KBとなる1034KBを叩き出してトップ通過を果たすと、ファイナルでは986KBを獲得して7代目チャンピオンに輝いた。
因みにこの年は、出場した全ての通常回・年間ランキング・セミファイナル・ファイナルの全てにおいて1位を記録しており、これは番組内でタカアンドトシしか成し遂げていない唯一の記録となっている。また、年間ランキング1位の王者もハリガネロック以来2組目の快挙となっている。
更にこの年は出場した全ての通常回においてオーバー500を記録した他、上記の通りセミファイナルでは史上初のオーバー1000も記録しているが、これでファイナルにおいてもオーバー1000を記録していれば、番組内で史上初となる1年を通してオーバー500とオーバー1000のみしか記録した事の無いコンビとなっていた。
2005年度の第8回チャンピオン大会ではシードでファイナルに出場。後にチャンピオンとなるNON STYLE、トータルテンボスなどといった強豪が揃う中、946KBを獲得して8代目チャンピオンとなり、ルート33以来の2連覇を達成した。なお、この年のファイナルで900KB台を記録したのはタカアンドトシのみであった。
2006年11月3日放送回にて、それまでますだおかだが保持していた番組記録の17連勝(全勝)を塗り替える18連勝(全勝)を達成し、当時の番組新記録を樹立した。更に同回では6戦連続オーバー500という番組新記録も達成しており、これは番組終了まで1度も破られる事は無かった。
2006年度の第9回チャンピオン大会に再びシードでファイナルに出場。番組史上初の3連覇を狙うも、ネタ順がトップバッターだったという事も災いしたのか、958KBという高得点ながらも3位敗退に終わり、9代目チャンピオンの座はNON STYLEに明け渡す事となった。敗退が決まった後、タカは相当悔しがっていたようで、最後の全員で行う「あなたたちです!」の時まで終始俯き涙を流しながら落ち込んだ表情を浮かべていた。
上記のように7・8代目チャンピオン(2連覇)、18戦全勝、6戦連続オーバー500、6戦連続トップ通過(番組タイ記録)、オーバー500獲得回数7回(歴代4位)など様々な番組記録を残し、2000年代半ばの同番組を支えたコンビとして番組に大きく貢献した。また、ゴールドバトラーとプラチナバトラーの両方を獲得している数少ないコンビである。
出場者としては第9回チャンピオン大会ファイナルを以って卒業したが、以降も特番である「オンエアバトルDX」に司会として2回出演するなど、卒業後も番組に貢献していた。2014年3月15日に放送された「オンバト最終章 チャンピオン大会直前 15年間ありがとうスペシャル」では、数多くの芸人を代表して司会に抜擢された。更に同年3月22日放送の「オンバト+ 第4回チャンピオン大会」でも司会を務めた。
2014年3月6日に行われた「オンバト最終章」の記者取材会にて、タカは「無名のときに札幌大会で初めて出させていただき、ギリギリ5位で通過してオンエアされた。オンバトがなかったら東京に出るきっかけもなかった」と語り、トシも「我々はオンバトなくして今ここにいない、というくらいお世話になった番組。最後にMCを手伝わせていただくのは感慨深くてありがたい」と語るなど、各々番組に対して感謝の弁を述べていた。
2019年3月23日深夜に放送された特番「爆笑オンエアバトル20年SPECIAL ~平成最後の年に一夜限りの大復活!~」においても番組OBを代表して司会を担当した。なお、同回においては一部を除いてタカトシ以外の吉本所属の芸人(番組OB)が殆ど出演しない形となった。
有吉ぃぃeeeee!(有吉いいeee)の番組情報
「有吉ぃぃeeeee!そうだ!今からお前んチでゲームしない?」は、2018年10月28日からテレビ東京系列で毎週日曜 22:00 - 22:48に放送されているゲーム・eスポーツ情報バラエティ番組で、有吉弘行の冠番組でもある。タイトルが長いため『有吉ぃぃeeeee!』と略されることもある。
ゲーム愛の強さでは誰にも負けない芸能界随一のゲーマーである有吉が、タカアンドトシ、田中卓志(アンガールズ)と紅一点ゲストである女性タレントを引き連れて自宅を提供してくれるゲスト宅(お前んチ)を訪れ、一般プレイヤーを相手としてeスポーツゲームなどのオンライン対戦を一緒に楽しむという番組である。
有吉たちとオンラインで対戦する一般プレイヤーは事前に番組の公式Twitter「@ariyoshieeeee」で募集し、番組の作ったオンラインロビー内などで対戦を行う。対戦中はもとより、第17話からはエンディングでも参加者のオンラインネームをThanks表示するようになった。
第62話(2020年4月12日放送)までは、番組冒頭で自宅ゲスト宅の最寄りに所在する商店街などに集合して紅一点ゲストと落ち合い、街ブラしながら自宅ゲストへのお土産や差し入れを購入してから訪問するという展開が恒例となっていた。
第66話(2020年5月10日放送)からは新型コロナウイルス感染症への対策として、レギュラー陣4人を含めて出演者をオンラインで接続してのリモート収録となり、これまでのような視聴者との対戦だけでなく出演者だけでのオンラインによるプレイが増えた。また、第79話(2020年8月16日放送)からは、レギュラー陣とゲスト(場合によってはリモート併用)をアクリル板で仕切ってのスタジオ収録となった。
第77話(2020年8月2日放送)から第85話(2020年9月27日放送)までは、「もうすぐ枠」の本編が2分から4分に拡大したため、事実上本編が拡大した。
第96話(2021年1月10日放送)から都内大型ホテルの宴会場や大型商業施設を貸し切り、感染症対策を引き続き施しての本編収録となった。放送に際しては、収録会場となった施設の紹介や付設しているレストランの料理・スイーツをゲームの合間にみんなで楽しむ場面などを流している。
街中ロケについては、同じ第96話に最寄駅近くからフェイスシールドを装着して出演者同士がソーシャルディスタンスを守り、立ち寄り先も予め用意するなど感染症予防策を施して一旦再開したが、その後は社会状況を考慮して再び休止となった。
本作は「プライムタイムでeスポーツの番組をやろう」という考えを起点として企画され、eスポーツに明るい構成作家としてカツオらが起用された。企画するに際しては、同局で既にコンピュータゲームを扱う番組『勇者ああああ』があったため、同番組との違いを出す必要があった。当初は各eスポーツの日本代表が世界と戦うという案もあったが、最終的には「家でのオンライン対戦」に落ち着いた。このコンセプトは、会議で格闘ゲームのオンライン対戦を試したことをきっかけに生まれたものである。総合演出の岩下裕一郎はリアルサウンドのインタビューで、「ゲーム会社さんに"オンライン対戦をやりたい"と相談に行ったら何が起こるか想定できないから、番組には不向きだと」言われたのに対して、「逆に"これはいいな"と思ってしまった」と語っている。また、岩下は「オンライン対戦は手間もかかるが、他の番組にはない強みになった」と朝日新聞の取材に対して語っている。
番組MCの決定に関してプロデューサーの平山大吾は、リアルサウンドのインタビューの中で「視聴者を外側からeスポーツに巻き込んでいけるような番組」にするには「ゲームに対する熱量、ゲーム愛がすごくて、僕らの中では、芸能界随一のゲーマーだ」と思っていた有吉が適任と考えて、「ダメもとでオファー」してみると、「"eスポーツ"というテーマに引っかかった」とのことで快諾が得られたと語った。
番組は、ゲームから離れた人や、ゲームへの関心が薄い人にもゲームの楽しさを伝えたいという思いで制作されており、ゲームに関する説明は最小限にとどめ、プレイする出演者たちからいかに楽しそうな表情を引き出すかに重きを置いている。また、番組中に挿し込むコメントやテロップは、読むだけでも楽しめるように、ガチガチのテレビマンだと注目しないようなコメントを拾える新人のADが担当している。
土産物を商店街で買ってゲストの家を訪ね、お邪魔してゲームを楽しむという流れは、当時のプロデューサーだった平山が考案した。
新型コロナウイルス感染症の影響にあっても、オンラインと言う強みを活かしてリモート収録やスタジオ収録に切り替える等、過去回の再放送や総集編で対応することも殆んどなく放送を毎週継続している。
『勇者ああああ』の司会を務めるアルコ&ピースが第27話にゲスト出演した際は、一部で同番組と同じ演出がなされていた。他にもゲストや企画内容に合わせてアイキャッチや効果音を変えるなど、毎回ごとに臨機応変なノリのある演出を工夫している。
格闘技
有吉やレギュラーたちがプロレスをはじめ格闘技を好むことから、番組内では格闘技についての話題や比喩が多く、第20話ではプロレスファンに人気の番組で、控室にもゲーム雑誌以外に『週刊プロレス』が置かれるようになった、と紹介している。その後もゲストに格闘家を呼んだり、公式Youtubeチャンネルでプロレストーク部分のみを公開するなど、演出において積極的に取り入れている。
カレー
街ブラで毎回のようにカレーを購入するほどの有吉のカレー好きを取り上げ、「カレーぇぇeeeee!」と題してカレーをテーマとしたスペシャル回を設けている。第29話(2019年6月9日放送)ではカレー店の店員とのゲーム対戦、第44話(2019年11月3日放送)ではさらに訪れたカレー店で有吉認定シールの授与がなされた。また、第65話(2020年5月3日放送)では「STAY HOME」企画として「家カレー」をテーマに放送した。その際に始動した「カレーソング・プロジェクト」で完成した楽曲を、第120話(2021年6月27日放送)での発表後に配信販売した。
バックドロップターメリックs(タカアンドトシ、池田美優)
番組公式カレーソング『恋のスパイスカレーeeeee!~ナンはおかわり自由です~』(2021/06/27 有料配信)
作詞:トシ(タカアンドトシ)、ケンモチヒデフミ(水曜日のカンパネラ)
作曲:ケンモチヒデフミ(水曜日のカンパネラ)
PV制作:渡邉直
出演
ABEMA SPECIAL 2チャンネル『7.2 新しい別の窓 #45』 2021年12月5日(日) 15:00 〜 22:12
公式YouTubeチャンネル
本編で放送できなかったゲームのプレイ動画完全版を放送終了後に公開している。併せて、有吉以外のレギュラー陣や番組ADがゲームをプレイするスピンオフ企画、本編では放送しきれなかった各回のプロレストークをまとめた動画等も公開している。
MCU featuring
第37話(2019年8月18日放送)に自宅ゲストとして出演したMCUが、番組内で田中卓志(アンガールズ)とコラボして楽曲を提供している。
配信楽曲
MCU&MC卓志ぃぃeeeee!『有吉eeeeeeee』(2020/03/01 無料配信、2021/12/06 ピコビットブラザーズ名義で有料配信)
作詞:MCU 作曲:MCU、SHOGO
ピコビットブラザーズ with 石田ちゃん『IIコンの一撃』(2021/12/06 有料配信)
作詞:MCU 作曲:SHOGO 歌唱参加:石田ニコル PV収録場所:高田馬場ゲーセンミカド
※公式YouTubeはこちらから
「有吉ぃぃeeeee!そうだ!今からお前んチでゲームしない?」公式YouTube
動画・見逃し配信の視聴はお早めに!
動画配信は、一生行われているわけではありません。
それはどんなサービスでも同じです。
こんな風に悠長に構えていると、あっという間に動画配信はなくなってしまったりします。
観たい!!と思った今、配信されているうちに是非動画を楽しんでくださいね。